※写真をクリックすると拡大表示になります。
水戸茂雄/ア・ファンシー イギリスのリュート音楽
N&S AVANCE NSCD-54509 ¥2,800(税抜¥2,546)
<収録曲>
・R.ジョンソン/アルメイン
・作曲者不詳/ロビン
・作曲者不詳/パッキントンのポンド
・F.カッティング/ガリアード
・F.ピルキントン/私の窓から出てお行き
・J.ダウランド/彼女は私の過ちを許してくれるのか
・J.ダウランド/ラクリメ(涙)
・J.ダウランド/ア・ファンシー
・作曲者不詳/ヴォルタ
・W.バード/ウィロビー卿のご帰還
※8コース・ルネサンスリュートによる演奏。
【17世紀イングランド・スコットランド民謡〜バルカレス・リュートブックより】
ジーン・モア流、ベック氏による/ジャマイカ
・ベック氏流/バッキンガムのサラバンド
・ベック氏流/新ハイランドの貴婦人
・デイヴィッド・グリーヴス流/弦の爪弾き
・ベック氏による/あなたを愛していたなんて、夢にも思わなかった
・マクロクラン氏流/彼女が入ってきて、膝を折ってお辞儀した
・マクロクラン氏流、マスター・ベックによる/思い叶わぬ恋人に胸を痛めた後に
・ベック氏流/もう一つの新スコッツ・メジャー
・ベック氏流/リリブレロ
※11コース・バロックリュートによる演奏。
<小川伊作氏(大分県立芸術文化短期大学名誉教授)によるライナーノートより>
16世紀後半から17世紀初めにかけて、イングランドには「黄金時代 Golden Age」の名にふさわしい、遅咲きのルネサンス音楽が咲き誇った。
とりわけこの時期のイングランドの音楽を大きく特徴づけているのはリュートの著しい伸長である。当時ヨーロッパ全土で愛好されたリュートは、とりわけイングランド人の感性に強く訴えるものがあったのだろうか。
イングランドのリュート音楽は独奏、歌曲そして合奏において、ごく短期間のうちに高度な世界を築いたのである。
<岸 道郎氏(北海道大学名誉教授・農学博士)によるCD帯文より>
水戸さんのリュートの演奏は美しく、このCDの曲が作られた16、17世紀のイギリスまで昼寝に行く感じです。