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アンニャ・トーマン著(白井美穂 訳)/Back to Basics フラウト・トラヴェルソのための練習帳
Edition Walhall ¥5,583(税抜¥5,076)
<内容>
まえがき
1. プレリュード
2. ウォーミングアップ
3. 音階
4. 分散和音
5. バロック音楽における典型的な音型
6. 音の練習
7. ダブル・タンギング dil’llの練習
8. 装飾
9. 運指表とトリル運指表
10.参考文献
<紹介文より>
【フラウト・トラヴェルソのエチュード、日本語版がついに登場!】
アンニャ・トーマン氏による「Back to Basics - フラウト・トラヴェルソのための練習帳」は、歴史的資料を基に作られたエチュード。
アーティキュレーション、テクニック、音程、音色といった重要な練習課題を網羅しており、歴史的背景を踏まえながら効率よく学ぶことができる。
特に注目スべきは、アンニャ・トーマン氏が考案した、クヴァンツの「dil’ll」(ダブル・タンギング奏法)に関する独自の練習法。
さらに、バロック音楽特有の音型を練習する課題は、ベーム式フルート奏者にとっても大いに役立つ内容となっている。
名だたる音楽家、音楽誌から国際的に高い評価を受けている1冊。
【世界で活躍する音楽家の声】
<バルトルト・クイケン>
「各章でフルート奏者において最も重要な基本的なテクニックが取り上げられており、目的にあったエチュードを用いて、技術を向上させたい人に非常に適した教材です」
<カール・カイザー>
「歴史的典拠に基づいた説得力のある練習課題は、すべてのフラウト・トラヴェルソ奏者にとって大いに役立つでしょう」
<ミヒャエル・シュナイダー>
「すべてのフラウト・トラヴェルソ奏者の譜面台に置くべきもので、ベーム式フルート奏者にとってのマルセル・モイーズの《フルートのための日課練習》と同じような、重要な役割を果たすでしょう」