楽譜&CD一覧
合計:29件
ブルース・ヘインズ 著、大竹尚之 訳/古楽の終焉 HIP<歴史的知識にもとづく演奏>とはなにか
<タイトル(校訂・編曲者)>
古楽の終焉 HIP<歴史的知識にもとづく演奏>とはなにか
【序】
・読譜力(リテラシー)
・ロマン派革命
・聖典主義と古典主義
・進歩か適応か
・思わぬ発見をする才能(セレンディピティ)
・音楽修辞学
・意思の表明としての正統性
・“要注意”と見なされる正統性
・古楽の終焉
・ミュージッキング
・用語と概念
【I:演奏スタイル】
<第1章:言い方が違えば、言うことが違う>
・“流行とは、流行遅れになるもののこと”
・革新
・料理本を食べる
・クロノセントリズム(現代中心主義)- 伝統としての音楽
・多元主義の台頭 - 時代に適した演奏スタイル
<第2章:足元にご用心 - 進行形のスタイル>
・三つの抽象概念 - ロマン派、モダン、ピリオド・スタイル
・ロマン派のスタイル - 絶対性
・ロマン派の演奏の真髄を遺す録音
・革命の預言者たち - ドルメッチとランドフスカ
・1960年代のオーセンティシティ革命
・ピリオド楽器とロー・ピッチの到来
・連鎖反応
・指導者たちのスタイル - “奇妙で不揃いな色彩”
<第3章:主流のスタイル ‐ “腕はあるけど魂がない”>
・モダニズムとモダン・スタイル
・ロマン派スタイルとモダン・スタイル、演奏習慣の比較
・ヴィヴラート、音楽のメッセージ
・モダニズムの子供たち
・モダン・スタイルと比較したピリオド・スタイル
・クリック・トラック・バロック
・ストレート・スタイルとモダニズム
・退屈しないで、さあ - ストレート・スタイルの説明
【II:どうロマン派的なのだろうか】
<第4章:クラシック音楽、ざらついた感触の愛撫>
・音楽の聖典
・チャールズ・バーニーと音楽史事始め
・ロマン派はなぜ音楽を“古典<クラシック>”と呼んだのか
・コンサーヴァトリー(音楽学校)が保持(コンサーヴ)するものとは
・絶対音楽(自律の原理)
・パッヘルベルのカノンが、“カノン”になる
・オリジナリティと天才崇拝
・帰属性とデザイナー・ブランド
・菜園に敵うこと、儀式化としての演奏
<第5章:透明な演奏者>
・作曲者の意図(“作曲者への忠義”)
・楽典とは何か
・ヴェルクトロイエ(Werktreue=原典に忠実であること)- 音楽の原理主義的信仰
・原典至上主義とテクスト・フェティシズム
・アンタッチャビリティ(不可触性)
・“透明な演奏者”と“完全に忠実であること”
・ロマン派が発明した、解釈する指揮者
・マエストロのリハーサル
<第6章:変わりゆく意味合い、永続する記号>
・変わりゆく意味合い、永続する記号
・記述的記譜と慣習的記譜
・不完全なスコア
・書かれた楽譜の口述的要素
・修辞学的音楽では基本骨子をのみ記譜
・暗黙の記譜
・ストレート・スタイルとよそよそしい“リハーサル”
・様式対解釈
・「バッハと言ってテレマンを意味する」- ロマン派時代以前の作曲者の意図
【III:時代錯誤とオーセンティシティ】
<第7章:オリジナル耳>
・様式とヴィンテージを比較する
・セコンダ・プラッティカ
・正統性運動の過去の実例
・贋作とピリオド演奏会の違い
・音楽史学とHIPはどう違うのか
・ロマン派とバロック期の演奏を比較する
・ヴィクトリア朝の装いをしたピリオド演奏家たち
<第8章:過去をコピーするさまざまな方法>
・エミュレーションとレプリカ - 模倣に対する二つのルネサンス的アプローチ
・エミュレーションの原則
・レプリカの原則
・正典主義的な体系での模倣
・スタイルのコピーと作品のコピー
・“亡霊に語りかけること”と作品コピー
・コンティキ号の観察
・歴史上“何が本当に起こったか”
・歴史の彼方 - 歴史的証拠の賞味期限
・アナクロニズムのどこが悪い
<第9章:表現手段はメッセージだ - ピリオド楽器>
・楽器のトレード・オフ
・楽器が演奏スタイルにおよぼす影響
・秋のヴァイオリン
・ピリオド楽器 - ハードウェとソフトウェア
・製作家を比較する
・オリジナルの“粗”
・ルフェーヴル・チェンバロ - スタイル・コピーを超える
・もっと“根拠の正しいフェイク”を熱望する
・“壊れていないものを直すな” - 触らぬ神にたたりなし
【IV:何がバロック音楽を“バロック”たらしめるのか】
<第10章:バロック的表現とロマン的表現を比較して>
・修辞学 - コミュニケーションを超えて
・もう一度、気持ちをこめて - アフェクション
・説得力 - 聴衆を味方に
・デクラメーション(劇的朗読)/エクスプレッション(表現)/フォーアトラーク(演奏)
・傾倒 - “自身が燃えあがる” バロックの演奏家
・ロマン派の表現 - “音の自叙伝”
・修辞学はロマン派に見捨てられた - “故障につき使用不可”の芸術
・美(=美学)に圧倒された修辞学
<第11章:虹と万華鏡 - ロマン派トバロックのフレージングを比較する>
・フィギュールとジェスチャー
・旋律フィギュールの実例
・対フレーズとしてのジェスチャー
・意味の順序もしくは、階層 - ジェスチャーとフレーズ
・インフレクション(抑揚) - 個々の音作り
【V:“古”楽の終わり】
<第12章:受動的と能動的なミュージッキング - 見てないで自分で育め>
・カヴァー・バンドの心理
・風の中で演奏すれば
・装飾(グレーシング) - 作曲と演奏の境界
・即興演奏 - 演奏者の領域
・作曲上のスタイル・コピー
・ロール・オーヴァー・ベートーヴェン
・天才という障壁について考える
・現代のピリオド作曲を表す二例
・私たち自身の音楽
<第13章:終わりなき革命>
“愚者と狂言の音楽” - 趣味が受け入れるものの限界
・モーツァルトから私たちの時代まで、途切れなかった演奏スタイルという幻想
・ベートーヴェン論争と宿命の証明
・“終わりなき革命”と変わりゆく趣味
・HIPはアンチ・クラシック
・デフォルト様式
・必要としての歴史家たち
・時の彼方を見ようとすること
・オーセンティシティの追求
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
アルテスパブリッシング
<価格>
¥4,180(税抜¥3,800)
J.D.ボーランド著/バロック・フルート奏法(小林慎一・訳、中村 忠・監修)
<タイトル(校訂・編曲者)>
バロック・フルート奏法(小林慎一・訳、中村 忠・監修)
【出版社紹介文】
フラウト・トラヴェルソあるいは1キーフルートとも呼ばれる、バロック・フルートの奏法を基礎から詳しく解説した教則本です。原著は、ジャニス・ドッケンドルフ・ボーランド「Method for the One-Keyed Flute」。1998年に出版されて以来、世界中で高い評価を得ている名著に、最新の情報を加筆、改訂した待望の日本語完訳版です。奏法から当時の演奏習慣や楽器の選び方、メンテナンスなどにも言及した、バランスの取れた内容です。あらゆる可能性を網羅した運指表や数々の楽曲、参考文献などを体系的に紹介したリストも掲載しています。日本語版では練習で使いやすいよう、練習曲集を別冊としました。初心者から上級者、プロまで、全てのバロック・フルート奏者必携の一冊です。また、バロック音楽に関心のあるモダン・フルート奏者にもお勧めです。
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
VORN MUSIK ATELIER(フォルン ミュージックアトリエ)
<価格>
¥6,050(税抜¥5,500)
濱田芳通 著/歌の心を究むべし
<タイトル(校訂・編曲者)>
歌の心を究むべし
・歌心が舞い踊る舞台
・歌心のためのリズムはオフビートだ!
・歌心も人生最後に花開く
・ミューズとの交信、あるいはシャロン・ストーンとの妄想デートについて
・歌心は母心「母音がすきなんやで〜」
・タクトゥス〜ルネサンス時代の指揮法!?
・桃山ルネサンスの南蛮音楽〜日本人のアイデンティティ
・ラブ♡モンテヴェルディ〜第三の技法
・音楽の細胞分裂〜ディミニューション
・ルバートは二連符か三連符か
・ダ・ヴィンチはオペラを作ったか?
・往年の巨匠たち〜失われたオフビート
・古楽とワールド・ミュージック〜テレマンの登山口を探して
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
アルテスパブリッシング
<価格>
¥2,420(税抜¥2,200)
彌勒忠史 著/歌うギリシャ神話 オペラ・歌曲がもっと楽しくなる教養講座
<タイトル(校訂・編曲者)>
歌うギリシャ神話 オペラ・歌曲がもっと楽しくなる教養講座
【はじめに】
・ギリシャ神話を知れば歌曲やオペラは100倍楽しめる
【ジョーヴェ】
・オリンポスを統べる神々の長
【カリスト】
・ジョーヴェをめぐる女たち 1
【エウロパ】
・ジョーヴェをめぐる女たち 2
【アモーレ】
・1:愛の裸ん坊戦士
・2:必ず最後に愛は勝つ
・3:超神アモーレ、分身の術!
・4:神界最強の武器、アモーレの矢
【ヴェーネレ】
・1:美と愛と豊穣の神
・2:息子を従え浮気三昧
【マルテ】
・悪役担当の軍神さん
【まとめクイズ その1】
【ミネルヴァ】
・都市の守護神、知と戦略の女神
【ジュノーネ】
・ジョーヴェの妻、オリンポスの最高女神
【オルフェオ】
・神も人も動物も魅了する音楽の申し子
【プルトーネ】
・憐れみ深き冥界の支配者
【ネットゥーノ】
・海と水の支配者
【ディアナ】
・森の支配者は月の女神?
【メルクリオ】
・どこでも行くよ、メッセンジャー
【バッコ】
・熱狂的なファンを持つ豊穣とお酒の神様
【アリアンナ】
・人生波乱万丈、クレタの王女
【パリデ】
・トロイア戦争を引き起こした不倫の恋
【ウリッセ】
・20年も祖国に帰れなかった英雄
【まとめクイズ その2】
【メデア】
・残酷な魔女?
【エルコレ】
・ギリシャ神話の英雄といえばこのひと!
【チェンタウロ、サティロ、パーネ】
・半人半獣の姿をした森の住人たち
【アキッレ】
・トロイア戦争で活躍した剛腕の英雄
【プロメテオ】
・人類に英知の炎をもたらす者
【寓意の人物たち】
・神とも呼ばれる神でない者
【ペルセオとアンドロメダ】
・空飛ぶヒーローと囚われの姫
【オリオーネ】
・お星様になったヒーロー
【エディポ】
・傑作ギリシャ悲劇のタイトルコール
【ミダ】
・イソップ寓話の有名人
【ディドーネとエネア】
・悲劇の女王とトロイアの王子
【まとめクイズ その3】
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
アルテスパブリッシング
<価格>
¥2,200(税抜¥2,000)
彌勒忠史 著/裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義
<タイトル(校訂・編曲者)>
裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義
【はじめに】
・裏声歌手がモンテヴェルディを偏愛するわけ
・クラウディオ・モンテヴェルディの生涯
・モンテヴェルディ作品を演出する歌手として
・「演出ノート」のようなもの〜オペラを楽しみためのお手伝い
・《オルフェオ》演出ノート
・《ウリッセの祖国への帰還》
・《ポッペアの戴冠》演出ノート
・日本の伝統芸能とオペラ
・本書の楽しみ方について
《オルフェオ》1607
・裏声歌手はいかにして西洋音楽史を攻略したか
・カメラータとオペラの誕生
・世界最古のオペラ
・オーケストラの原典でもあった《オルフェオ》
・プローロゴと「音楽」
・オルフェオ伝説と日本神話
・オルフェオの物語
・エウリディーチェの死
・妻を取り戻しに冥界へ
・音楽の力で冥界王夫妻を説得
・けっして振り向いてはならぬ
・悲劇か大団円日
・異なる結末
《聖母マリアの晩課》1610
・古本と廉価盤
・<二人のセラフィム>と分身の術
・《聖母マリアの晩課》
・二つの音楽様式
・モノティによる<私は黒いが美しい>
・<主は私の主にいわれた>
・<褒め讃えよ 主のしもべたちよ>
・<あなたは美しい 私の愛しい人よ>
・<私は喜んだ>
・ロム・アルメとともに
・<主が家を建てられるのでなければ>
・<お聞きください 天よ 私の言葉を>
・超絶メリスマ&エコー
・<めでたし海の星よ>
・わらべ唄と三拍子
・Ave maris stellaの変奏
・<マニフィカート>
・頑張れコルネット!
・エコーについて
【ウリッセ 祖国への帰還】1641
・トロイア戦争と《イドメネオ》
・漂流のヒーロー、ウリッセ(オデュッセウス)
・英雄譚のはずが「人間の儚さ」?
・民衆に開かれた劇場で育つオペラ
・順次進行のバス旋律が導き出すドラマとは
・バロック・オペラにおける神々と人間の交流
・お笑いネタは大食いおデブちゃんにおまかせ
・ヘンツェによる再構成版《ウリッセの祖国への帰還》
・《タンクレーディとクロリンダの戦い》から続くバッタリアの表現
・愛の二重唱と大団円
【ポッペアの戴冠】1642(1643?)
・モンテヴェルディの一番人気オペラ
・世界は愛で動いている
・盲目のぼうずとハゲの女?
・皇后のラメント
・小姓(コショウ)でドラマにスパイスを
・「愛している」のか「欲しい」のか
・ケルビーノの原型?
・乳母とアモーレに守られて
・お笑い担当の存在
・さらばローマといおう
・キング・オブ・ドゥエット
・《ポッペアの戴冠》は不道徳なオペラ?
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
アルテスパブリッシング
<価格>
¥2,420(税抜¥2,200)

