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アントニオ・エミリオ・パスクワル・ビウデス 1945年作が入荷しました。

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アントニオ・エミリオ・パスクワル・ビウデス 1945年作
弦長650mm、ドイツ松/中南米ローズウッド
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アントニオ・エミリオ・パスクアル・ビウデスは1883年にスペインのアリカンテ県の製作家の家系に生まれ、1897年14歳からマドリードのマヌエル・ラミレスの元に修行に出されました。5年後に1年間マヌエルの兄、ラミレス1世に就きましたが、またマヌエルの元で1909年まで腕を磨いたのです。その間ラミレス兄弟の仲たがいは激しく、どちらにも世話になったアントニオは、当時隆盛だった新天地アルゼンチンのブエノスアイレスに移住することで、ラミレス兄弟の争いから距離を置いたのでした。
アントニオはマヌエルの弟子であることをギターのラベルに長い年月はっきりと印刷しています。このギターのラベルには、晩年の作品であるためさすがにマヌエル・ラミレス門下とは書いていませんが、真ん中にMADRIDとあり、自分がマドリード出身の製作家であることを、1959年までの生涯を通して誇りにしていたことが良く判ります。もし、彼がマドリードでずっと製作していたら、兄弟弟子サントス・エルナンデスと共に早くから世界最高の製作家として認められたに相違ありません。この作品はサントス・エルナンデスの最高品質のギターに劣らない、というより、あまりに良く似た音質の完全品です。
オリジナルと違うところは、フレットが交換されていることと、糸巻きが現在世界最高品の一つ、イタリアのアレッシ社製の物に交換されています。他にはネックが再塗装されています。表面板、横・裏板の塗装はオリジナルのままです。割れやヒビ等は一切ありません。

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