楽譜&CD一覧
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ブルース・ヘインズ 著、大竹尚之 訳/古楽の終焉 HIP<歴史的知識にもとづく演奏>とはなにか
<タイトル(校訂・編曲者)>
古楽の終焉 HIP<歴史的知識にもとづく演奏>とはなにか
【序】
・読譜力(リテラシー)
・ロマン派革命
・正典主義と古典主義
・進歩か適応か
・思わぬ発見をする才能(セレンディピティ)
・音楽修辞学
・意思の表明としての正統性
・“要注意”と見なされる正統さ
・古楽の終焉
・ミュージッキング
・用語と概念
【I:演奏スタイル】
<第1章:言い方が違えば、言うことが違う>
・“流行とは、流行遅れになるもののこと”
・革新
・料理本を食べる
・クロノセントリズム(現代中心主義)- 伝統としての音楽
・多元主義の台頭 - 時代に適した演奏スタイル
<第2章:足下にご用心 - 進行形のスタイル
・三つの抽象概念 - ロマン派、モダン、ピリオド・スタイル
・ロマン派のスタイル - 絶対性
・ロマン派演奏の真髄を遺す録音
・革命の預言者たち - ドルメットとランドフスカ
・1960年代のオーセンティシティ革命
・ピリオド楽器とロー・ピッチの到来
・連鎖反応
・指導者たちのスタイル - “奇妙で不揃いな色彩”
<第3章:主流のスタイル - “腕はあるけど魂がない”
・モダニズムとモダン・スタイル
・ロマン派スタイルとモダン・スタイル、演奏習慣の比較
・ヴィヴラート、音楽のメッセージ
・モダニズムの子供たち
・モダン・スタイルと比較したピリオド・スタイル
・クリック・トラック・バロック
・ストレート・スタイルとモダニズム
・退屈しないで、さあ - ストレート・スタイルの説明
【II:どうロマン派的なのだろうか】
<第4章:クラシック音楽、ざらついた感触の愛撫
・音楽の正典
・チャールズ・バーニーと音楽史事始め
・ロマン派はなぜ音楽を“古典<クラシック>”と呼んだのか
・コンサーヴァトリー(音楽学校)が保存(コンサーヴ)するものとは
・絶対音楽(自律の原理)
・パッヘルベルのカノンが、“カノン”になる
・オリジナリティと天才崇拝
・帰属性とデザイナー・ブランド
・再演に適うこと、儀式化としての演奏
<第5章:透明な演奏者>
・作曲家の意図(“作曲者への忠義)”
・楽曲とは何か
・ヴェルクトロイエ(Werktreue=原典に忠実であること)- 音楽の原理主義的信仰
・原典至上主義とテクスト・フェティシズム
・アンタッチャビリティ(不可触性)
・“透明な”演奏者と“完全に忠実であること”
・ロマン派が発明した、解釈する指揮者
・マエストロのリハーサル
<第6章:変わりゆく意味合い、永続する記号>
・変わりゆく意味合い、永続する記号
・記述的記譜と慣例的記譜
・不完全なスコア
・書かれた楽譜の口述的要素
・修辞学的音楽では基本骨子をのみ記譜
・暗黙の記譜
・ストレート・スタイルとよそよそしい“リハーサル”
・様式対解釈
・「バッハと言ってテレマンを意味する」- ロマンは時代以前の作曲者の意図
【III:時代錯誤とオーセンティシティ】
<第7章:オリジナル耳>
・様式とヴィンテージを比較する
・セコンダ・プラッティカ
・正統性運動の過去の実例
・贋作とピリオド演奏会の違い
・音楽史学とHIPはどう違うのか
・ロマン派とバロック期の演奏を比較する
・ヴィクトリア朝の装いをしたピリオド演奏家たち
<第8章:過去をコピーするさまざまな方法>
・エミュレーションとレプリカ - 模倣に対する二つのルネサンス的アプローチ
・エミュレーションの原則
・レプリカの原則
・正典主義的な体系での模倣
・スタイルのコピーと作品のコピー
・“亡霊に語りかけること”と作品コピー
・コンティキ号の観察
・歴史上“何が本当に起こったか”
・歴史の彼方 - 歴史的証拠の賞味期限
・アナクロニズムのどこが悪い
<第9章:表現手段はメッセージだ - ピリオド楽器>
・楽器のトレード・オフ
・楽器が演奏スタイルにおよぼす影響
・秋のヴァイオリン
・ピリオド楽器 - ハードウェアとソフトウェア
・製作家を比較する
・オリジナルの“粗”
・ルフェーヴル・チェンバロ - スタイル・コピーを超える
・もっと“根拠の正しいフェイク”を熱望する
・“壊れていないものを直すな”- 触らぬ神にたたりなし
【IV:何がバロック音楽を“バロック”たらしめるのか】
<第10章:バロック的表現とロマンは的表現を比較して>
・修辞学 - コミュニケーションを超えて
・もう一度、気持ちをこめて - アフェクション
・説得力 - 聴衆を味方に
・デクラメーション(劇的朗読)/エクスプレッション(表現)/フォーアトラーク(演奏)
・傾倒 - “自身が燃えあがる”バロックの演奏家
・ロマン派の表現 - “音の自叙伝”
・修辞学はロマン派に見捨てられた - “故障につき使用不可”の芸術
・美(=美学)に圧倒された修辞学
<第11章:虹と万華鏡 - ロマン派とバロック期のフレージングを比較する>
・フィギュールとジェスチャー
・旋律フィギュールの実例
・対フレーズとしてのジェスチャー
・意味の順序もしくは、階層 - ジェスチャーとフレーズ
・インフレクション(抑揚)- 個々の音作り
【V:“古”楽の終わり】
<第12章:受動的と能動的なミュージッキング - 見てないで自分を育め>
・カヴァー・バンドの心理
・風の中で演奏すれば
・装飾(グレーシング)- 作曲と演奏の境界
・即興演奏 - 演奏者の領域
・作曲上のスタイル・コピー
・ロール・オーヴァー・ベートーヴェン
・天才という障壁について考える
・現代のピリオド作曲を表すニ例
・私たち自身の音楽
<第13章:終わりなき革命>
・“愚者と狂言の音楽”- 趣味が受け入れるものの限界
・モーツァルトから私たちの時代まで、途切れなかった演奏スタイルという幻想
・ベートーヴェン論争と宿命の証明
・“終わりなき革命”と変わりゆく趣味
・HIPはアンチ・クラシック
・デフォルト様式
・必要としての歴史家たち
・時の彼方を見ようとすること
・オーセンティシティの追求
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
アルテスパブリッシング
<価格>
¥4,180(税抜¥3,800)
マクノートン/フェーズ・ダンス (4G)
<タイトル(校訂・編曲者)>
フェーズ・ダンス(4G)
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
Doberman
<価格>
¥1,650(税抜¥1,500)
現在のところ登録はございません。
<タイトル(校訂・編曲者)>
C.アサド/リオのワルツ(2G)
<タイトル(校訂・編曲者)>
リオのワルツ(2G)
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
Henri Lemoine
<価格>
在庫切れ
ギースベルト/アルト・リコーダー教本
<タイトル(校訂・編曲者)>
アルト・リコーダー教本 (花岡和生・監修)
・はじめに(フランツ・J・ギースベルト)
・監修者まえがき(花岡和生)
・掲載曲一覧
【練習をはじめるまえに】
・ジャーマン・フィンガリング
・バロック・フィンガリング
・支え指
・楽器の選び方
・音域
・メンテナンス
・音が出ないとき
【第1部】
・オクターヴ穴を完全に閉じる音(または、完全にあける音)
【第2部】
・オクラーヴ穴をすこしあけて出す音
【付録】
1. テクニックの練習(指と舌の動きをよくするための77の毎日の練習曲)
2. 18世紀の作曲家による15の独奏曲
<出版社(CD、DVD等はレーベル名)>
ショットミュージック(株)
<価格>
¥1,650(税抜¥1,500)
